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2024/04/20 23:24 |
[僕の初恋を君に捧ぐ]
今日は映画『僕の初恋を君に捧ぐ』を見てきました。
内容レビュー:生まれつき心臓病を患っていたタクマは、幼馴染であり病院の委員長の娘であるマユと、将来結婚するという約束をしたのだった。

で、肝心の感想なのですが、結構酷い
『世界の中心で愛を叫ぶ』でも思ったのですが、人の死を題材にするのはなんかおかしいのです。
何と言うか、死ってそんな軽いものじゃないんですよ。
思い入れのあるキャラが死んでしまったときとか、それこそ自分の身内の人とか大切な人が死んでしまうのは重いのです。自分の中で『死』を受け入れられるのにどれだけ時間がかかるのか。そんなの、ぶっちゃけその人が死んで、自分が受け入れられるそのときまでわからないんですよ。
それなのにあっさり死ぬだの生きるだの勝手に言って。
重い重いというのを最初から言ってどうする。誰だって行きてれば重いんですよ。軽い肉体の中に、重いものを負ぶさって生きているわけでして。
なんか病気と死をネタにした恋愛映画と言うのはこれほどまでに人としての中核を腐らせるものがあるのかと……、純粋にそう思いました。
肝心の純愛? 一生誰かを愛していくっていいことだと思いますよ。その人しか愛せないと思っていられる人自身が一番幸せですが。
なんか捻くれた感想みたいですが、そんなもんでいいです。ああいうのは私の肌には殆ど合いません。
あとエンディングのほうが気持ち悪かった( ネタバレのため、フォントをうすくしました  ヒロインがウェディングドレスを着て、教会に佇む。ヒロインの手には主人公の遺骨を入れた骨壷(現代式)が握られている。微笑むヒロイン。 )のがな。凄くあれですね。ネクロフィリアに近いものも髣髴させて気持ち悪い。いやそれはお前の感受性の問題だろ、って言われたらそうだと思います。
サロメが好きな人が何を言っているの、と言う部分もあると思います。ボクはサロメが結構好きです。サロメはね、もっと純粋と言うか無垢と言うか、母親に利用された人だなぁっていうのが強いのです。あと彼女は別段洗礼者ヨハネを愛したわけじゃないし、逆に母親の命のためだったら七つのヴェールを脱ぎ捨ててまで出来るものがあったんだと思います。彼女がほしがったヨハネの首は、結局政治利用となったわけですし。
そういう意味も兼ねて、こっちのヒロインの株はダダ下がりです。で、主人公も病人だからといって、結構無茶しすぎです。やりすぎ。映画とか病人だからってそこまで現実味がなくてどうするんだろうと。
たしかにボクはタイムマシンが凄く好きです。コレなら何度でも泣けます。逆に言えばここまで吹っ飛んでいれば面白いんですよ。また理由が鮮明だからいいんです。
尤も、心情モノって難しいですね。今度は人を殺さないで泣かせるとか、そういうのをやってほしいですね。あ、もちろん動物ネタはだめですよ、何やっても泣くから。

明日あたりから絵を更新できればいいなぁと思ってます。

ところでルパシャルが熱すぎて過熱しすぎてとまりません。あぁ、だめだだめだだめだ。

カラータイツ買ってきました。よかった! あとは部屋があったまればいいなぁ。あとネズミ消えろ。
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2009/10/25 23:52 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー

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