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2024/04/20 06:53 |
久々のDVD
DVDというと家にある誰かが買ってきたDVDと500円DVDと好意でかしてくれたDVDしか見ない、ほとんど貧乏性丸出しの人間ですが。
珍しくDVDを借りてきました。

・惑星「犬」。(GOOD BOY/ジョン・ホフマン)
・メモリーズ(大友克洋)
の2本。

とりあえず、メモリーズは[彼女の想いで][最臭兵器][大砲の街]の3本。今日は彼女の想いでを見ました。なかなか納得いくところですが、ハインツのところでだいぶきました。親子愛はやっぱりいいですね。ちょっとミゲルが意外だったなぁ。アオシマとボスはいい味出してましたね。でも次、もうエミリィのところで泣くかもしれない。

惑星「犬」。は開始35分のところまで見ました。ボクサー犬が一番かわいいかもしれない。ミニチュア・ピンシャーも出てるんですが、あれを見るとずっと震えている犬はどうかと思うぜ……。

そういえばボクは結構大友映画は好きだなぁ。ミーハーな意味はほとんどない。
一番最初に見た幻魔対戦がずっと忘れられません。小学校2年くらいのときからAKIRAが好きでした。スチームボーイ、もっと幻魔大戦みたいなセル画風にしてほしかった……。
友達と話していても古いアニメの話ばかりになっちゃう。幻魔対戦はもう一回見たいなぁ。中国の女の子が可愛いんだけど、主人公が親友と戦うところがさりげなくジョジョ1部っぽい。あと、やっぱラストで涙です。ベガ……。曲もいいんだよー。そういえばさりげなく小説も読んだ記憶がある。でもあれは面白いのだけど、学校においてあったときは結構飛び飛びだったもんなー。あと組織的な部分があったりおねえちゃん死んだりと色々大変だったぜ。
AKIRAは原作も読みました。アキラ君は覚醒したほうが好きです。金田の強さは異常。でも何を言われても甲斐が好きなボクは異常。キヨコとマサルのコンビも好きです。というかAKIRAの世界観はかなり好きだ。
スチームボーイはおじいちゃんが好きです。少しくらいマッド&クレイジーなくらいが好き。


どうでもいい話ですが、独りで実は映画が見れません。特にホラー・アクションといったはらはらするのは独りだと見れません。なのでずっとコメディかアニメのところから選んでます。
ホラーはインジビブルだけが見たいけど、あとはキラー・オブ・トマト程度のレベルでいいよもう。
絶叫屋敷は面白いですよ。あのC.B級が!
どっちかって言うとB級とC級の間くらいが好きです。怖いのはみれない。A級は何故かつまらない……。
あと最近は韓国DVDばかり出てキレそうになった。ボクは中国が見たい。
そんな中気になったのは項羽と劉封なんですが、如何せん10巻近くあるとひいちゃうよとほほ。
あと惑星ソラリスが見たいなぁ。レンタルしてないかなぁ。
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2008/07/22 22:33 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
ブクログがそろそろ許容範囲外に
本にはブログとは別に本棚を作っております。
そこの本棚も、色々追加したりしなかったりしているわけなのですが。
今年も教科書を買ったり、古い本を引っ張り出したりして、この部屋はそろそろ収拾つかないことになってきました。今なんか、ブックオフのオンラインに手を出しているから余計に性質が悪い。

そんなブクログに載っている本を紹介。
もし氣になるものがあったら、レビュー描きます。レビューも久しぶりだから。


ただ、容量が多いので、暇なときとかに見てください。下の方に隠してありますので。



2008/06/03 23:40 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
[夏草の賦]
司馬遼太郎の[夏草の賦]の感想をば。上下巻です。

チョウソカベモトチカの話です。ずっとそんだけ。
最初の方は奥さん・奈々視点でかかれてましたが、どんどん土佐の話になってきました。そこら辺は面白かったなぁ。
で、最後はチョウソカベ家は本当悲惨でしたね。大阪夏の陣で言え取り潰されちゃうしね。

で、初めてチョウソカベって名前を聞くかたが多いかと思います。どうやら、今はどうかはわかりませんが、当時はその土地土着の名前がいっぱいあったらしく、チョウソカベっていうのもそれのとおりらしいです。
ええと、どういったらいいのかな。
土佐版の織田信長アナザーっていったほうが正しいのかもし絵rません。
性質とか、織田信長と同じような感じなんですが、やっぱそこは環境がものをいうのでありまして。ぜんぜん違うのです。
中部地方とかそこら辺(ごめん、言ったけど地図が出てこない)あたりの人間と、当時未開発地区といわれていた土佐の人間。同じ性質でも全然違ったようになるみたいです。
だから、チョウソカベが信長のことは好きだけど相容れないっていうのもなんとなくわかるし、豊臣とはそれなりに仲いいよっていうのもなんとなくわかる。
だけど、土佐って田舎らしかったのですね。でも思うに、公家を見習っているからそうなるんじゃないのかな、と思いました。公家って言えばチョウソカベ家が出来た当時の最先端でありますが、同時に公家の生活っていうのは戦と離れているんですよね。だから戦準備っていうのを重要視して、絶対勝てる戦というものにするんですね。
ただ、土佐の凄さというか、人口が少ないせいか、結構庶民にまで字は読めたらしいです。学習力に関しては、江戸並みに凄いですよね。だけど、土地が土地なだけあって、農作物がなぁ。残念。

チョウソカベ自身は、私に言わせれば、嫌いじゃないけどッていう感じです。
陰険・根暗・酒飲。うわーやだー。
絶対腹の内を明かさないのですが、それでいて突然切れたりしたりするなんて。
(ちょっとこれ自分じゃないのかと時たま思いますが)
ただ、やっぱ彼は主なのです。彼は強いのです。体は病弱でも、たとえ戦が怖い彼でも、守るものとか、大切に思うものを大切に思えるのです。
しかし姫若子って本当かよ。どうやら19歳にもなって戦もしたことなく、馬術と槍術を人に聞いたそうです。お前……。
つまりそれで生きられない時代に、和歌とかそういうものを好む人が現れたって……。だけどまぁ、そこは戦ですから、甘えたことは言ってられない。でも、やりたくない。どうせやるなら勝った方がいい。それまで戦況を延ばす。
理論とかは解りやすいですね。彼は本当、人間性はまったくわからんくせに考えていることが異様にわかりやすいです。
息子の信親が彼に似なくて本当よかったよ。
(ところで、あの家って全部”親”がつくらhしい。信長+元親=信親だし)

無双と少し被るのは、……あんまりないかも。実質長身って言うところだけかもしれない。
三味線引いているのはわけ解らん。少なくともそういう表記はなかったなぁ。
どっちかっていうと、時代に抗っている感は感じられます。というのも、結構彼は人にアレヤレっていわれると「なにくそ!」って感じらしいから。
バサラはちょっとイラスト見たけどまったく解らん。海賊? なのか?
土佐の水軍が強いって言うのは、……当たり前です。よく考えてください。四国でて本州に戦かけようとしてたんだから強くなきゃ、ね☆
ああいうゲーム会社はよくわからんな。コー●ーとカプ●ン。

司馬遼太郎はやっぱり読みやすいです。是非とも一度読んで欲しいものです。
チョウソカベファンじゃないかたにもお勧め。実質私ファンじゃないし(親父の方がファン臭い)。

2008/04/24 22:30 | Comments(2) | TrackBack() | 本+レビュー
どかーんと雷
ジューンちゃんの散歩を早めに済ませてよかったー!
本日の絵茶、予定はしておりますが、雷が恐ろしい方は遠慮してくださると助かります。[参加させろバカ!]とおっしゃられても、パソコンがフリーズされては……! またこのような機会を設けますね^^
弟が帰ってこない。こんな日に本屋に行くからだ。

ジョジョ本頼みました!
本当は、JOJO A GOGO! のほうがよかったのですが、そんなかねないし、6部読んでからでも遅くないぜ……!  というわけでして。大量にイラストがみたいです。
そして私は部屋の整理をします。きったないなぁもう! 何とか丸ペンとかサジペンの使い方をマスター気味になってきました。5年も使っていてそのざまか……! コピックの正しい使い方が解りません。

そういや、21日に久々に本を借りてきました。
・曹操残夢(著/陳舜臣)
・まじょ子と3にんのこどもドラキュラ(著/藤真知子 絵/ゆーちみえこ)
・ライオンボーイ(著/ジズー・コーダー(Zizou・Corder) 訳/枝広淳子 絵/天野喜孝)
・ストーンハート(著/チャーリー・フレッチャー(Charlie・Fletcher) 訳/大シマ双恵)
・だれでもない庭(著/ミシャエル・エンデ(Michael・Ende) 編/ロマン・ホッケ 訳/田村都志夫)
・猫たちの聖夜(著/アキフ・ピリンチ(Akif・Pirincci) 訳/池田香代子)
・よその子(著/トリイ・ヘイデン(Torey・Hayden) 訳/入江真佐子)
・霧のなかの子(著/トリイ・ヘイデン(Torey・Hayden) 訳/入江真佐子)
自選 眠 狂四郎(著/柴田錬三郎)読んでる人の行動じゃないぜ……! でも、残り[風流梅花譜][謎の春雪][髑髏屋敷][花の人語鳥]だけです。
眠狂四郎面白いー! ドラマも面白いけど、これは本をお勧めします!
なんかね、ヘタなミステリーモノを読んでるよりも面白いです。短編だから余計にだけど、[これはなんだ?]という要素がいっぱい散りばめられてて、そこに解決+どんでん返しがあるのです!
江戸モノが好きな方にはお勧めです。
ちなみに私は古本で買いましたが、おかげで、ものすごくルビが振ってあります。凄いなぁ……。

トリイ・ヘイデンの本は本当なきます。さっき[よその子]をぱらぱらと読んでてもショッキングだった。
[まじょ子]シリーズを久々に読みましたが、字がでかすぎる……! でも私の中でかなり好きな部類です。これを小学校上がる前に読んでたんだもんなぁ。でもルビふってあるぜ……。
[ライオンボーイ]も少しぱらぱらめくりましたが、これって[ネシャン・サーガ]よりも文字が大きいんじゃないか? 挿絵がいっぱいです。びっくりした。

久々にいろいろなものを読んで感動してます。
やっぱ私の履歴書には、[趣味・読書]としか書きようがないよ。それ以外って本当無趣味に近いからなぁ……。

2008/03/25 19:42 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
こんな色のパソコンが欲しい!
パソコンが果たしてレビューかどうか知りませんが。
一日中何故か桜の葉っぱを見ていた(※変人ではないよ)あとに思うのもなんですが。

クリアグリーンのパソコンがほしいなぁ、と。

なんでかって、まぁ、こんな殺伐とした現代社会に癒しを求めるのは普通ですよね。
白でもピュアでいいんじゃないかと思われる方もいらっしゃいますでしょうが、ジューンがいるので、白じゃなくていい。
ジューンは若干クリーム色ですが。
緑が好きなんです、私。
ついでにパソコンがほしいんだよね。とっさにお金が入ったら、パソコン買うよ。
それを持って台湾に留学に行くよ(※未定事項)。

んで、VAIO is Color ~2008 Spring type C 体験イベント~(横浜)なんてこともやってる。
ボクはいけないけど(8日は家にいます。9日は横浜いってるよ! 中華街だけど!)、このブログとか、このj記事見たよーっていう方にはなんか、オリジナルグッヅがもらえるらしいです。日本ブログ村のものですーって言っても大丈夫ですよ。
よかったら新しいVaioくんを見に行ってみてくださいね。

ノートパソコンほしいなぁ。ていうかこのパソコンも場所と容量があと3倍あればなぁ……。

2008/02/29 22:28 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
本レビュー
一応レビューしたいと思っているものです。

デトロイト・メタル・シティ 4
  1 ~ 623 / 623冊中  
ブクログのリストビューから直接取り出してみました。勿論一部だけ。
こう見ると少ないなぁ……。何冊か絶対掲載忘れがあると思う。そして買っていないものまで記載してあるし。
一応ここからレビューってます。読んだものからレビューです。
「コレレビューして」といわれればレビューしますので、そのあたりはお気軽に……。

そろそろブログにもブクログ(大陸棚)はリンクしておこう。

2008/01/03 21:32 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
うええええええん!
買った本を全部読みきってしまった!

・PAPUWA(13)
・ジョジョ 1・2巻
・×ゲーム(山田悠介)


何がショックかって、山田悠介のを1時間かからずに読んでしまったこと! 超ショック!
年末年始に読む本は年末は[死国]って決まっているんだけど、[三人姉妹]もとっとと読んじゃわないとなぁ。
そしてそれ以上に[砂の女]はどこですか。部屋の中にうもってるのかなぁ。
ジョジョは目標:月5冊です。まずは古本屋を当たってみます。ブクオフがこの辺にあればいいけどなぁ。ないんだよなぁ……(どんだけ田舎なんですか)。
スピードワゴンが意外とやんちゃでいいです^^ 初期こういう感じだったよなぁ。

ところで年末は暗い本でかまわないと思うけど、年始に暗い本ってなんか不吉っぽい感じがしていやだな。
明るい本っていっても[日はまた昇るぐらい]しかないし(明るい本ともいえない)。
よく見たら暗い本ばかりだし。死んでる!
今回のPAPUWAは個人的に大好きです^^ 13巻はいいなぁ! 結構オールキャラみたいです。シンちゃんとキンちゃんとグンちゃんのもよかったし、ミヤトリ! ジャンも好きだ~! 隊長とリッちゃんには相変わらずぐっと来ます。アラシヤマも今回はいろいろな意味でいい味が出てると思いますよ^^

そういえば、今日買い物行ったとき、CD屋で[GORILLAZ]探していたら近くに[セックス・ピストルズ]がありました。びっくり。
タイトルが[勝手にしやがれ!] ……ミスター!
もしかすると借りてくるかもしれない! パンク! ファック! 金○ガールズですね^^
ちなみに風呂入ってるときは[スージーQ]がずっと頭の中で流れてました。Oh , Susie Q!

2007/12/30 22:43 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
借りてきた本
久々に学校で本を借りてきたよ

・フィリピン短編小説
・黄金時代スペインの短編小説集3

そしてアメリカの本皮が手元にある状態です。
米西戦争かよ!
比律賓を巡ってます。比律賓女史を巡っての戦いです(違)!

検死官読み終わってしまった……。
結論としてあのシリーズのおっさんがみんな好きだということです。
特にピート・マリーノは色々と可愛いです。それは本気で言ってます。
今日梢さんとギャグマンガ日和で語ってしまったからなぁ……!
芭蕉さん好きです。でも画家が好きなのに画家の需要が低すぎます。安倍さんも好きだけどワンダフル魁と素っ裸島本も好きです。
うおおおおおおおDVD買うぞ!

2007/11/17 01:20 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
うおおお
今まで読んだ本でレビューかいてないもの。

・中国反骨伝
・人魚の森
・夏姫春秋
・水域

こんなもの?

ヘミングウェイはまたあとで読み返すからいいんです。

今は[証拠死体]読んでます。
おっさんは燃えますね。ピートにうきうきしながら読んでます。主人公、ケイなのに。
やっぱCSIみたいなのは好きです。ケイは丁度アレックスの位置(検死局)だし。
やにらおもしろいです。また明日も電車で読もう。

2007/11/16 00:26 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
連続で中国の本を読んでます
中国反骨伝を読み終わってました。
結構前なんですが・……。
そのあとに夏姫春秋を読んでます。上下巻で、電車と学校でしか読んでいないはずなのにもうそろそろで読み終わってしまいます。まぁ最初がえっちい話なのですっ飛ばして読んでいたというのもあるんですが。
そろそろ何を読んでいないのか、何を本棚に登録していないのかわかりません!
あ 李世民読んでない!

もうそろそろしたら、ロシアの明るそうなタイトルの本に入るかな?
[三人姉妹・桜の園]って感じのタイトルです。
ロシアは可愛いよね。色々と。
でもコレには期待してます。だってつい最近読んだロシアの本が[貧しき人びと]なんだもん!
さすがにコレよりは明るいことを望むぜ。
カラマーゾフの兄弟も気になるけど、アバラットも気になるし、罪と罰も気になる。
ああああ人間失格も読んでない!
だめじゃないか!

[死体農場]とかも残っていることはいるんですがね。

眠り狂四郎が素敵すぎて何もいえない!

2007/11/08 23:42 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
[黒い家]  貴志祐介
読み終わったので早速レビュー。

[黒い家]  貴志祐介の作品です。

生命保険会社に勤めている若槻は、取立てに行った。そこで見た黒い家、異様なにおい、そして異様な様子の主人・・・・・・。ふすまを開けたそのとき、彼は、そこの家の坊やの縊死を見たのだ・・・・・・。

はっきりいってこれはホラーではない。なんかサスペンス。
角川ホラー文庫ですが、ストレートにお化け類が好きな人は、水木しげるの妖怪大辞典を買ったほうがいいくらいです。
コレは追い詰める・追い詰められるの心理作戦とか、恐怖心とかの世界です。
また心理学関連をふつふつ出しているので、心理学が好きな人はお勧めします。ユングの夢判断とか。
生物の話も少し出ています。
ですが蜘蛛が嫌いな人にはまったくお勧めしませんから!
えー、死体描写も相当凄いし、死体が出るわ出るわ・・・・・・。
日本警察は信用ならねえ! とかいう人にはむいているかもしれません。
京都は落ち着いているところね という人にはお勧めできません。舞台が京都なので。
猫が好きな人にもお勧めできないね。
また殺し方とか死体描写とか、心臓が全体的に弱い方もお勧めできません。

個人的にはホモで大学助教授で犯罪心理学を専攻している金石さんと、裏の潰し屋・三善さんがどうもなぁ・・・・・・。何でこの人殺されちゃったんだろう。
結構腑に落ちない伏線が多かったような。
でもまぁコレは読み返すとなんとなく怖い話です。現実味に帯びているので。

[土の中の子供]が読める人には大丈夫だと思いますよ。

2007/10/07 18:38 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
[貧しき人びと]    ドストエフスキー
お夕飯に行かなきゃいけないけど早すぎるだろ!
まだ帰ってきて1時間たってねえよ!

[貧しき人びと]   ドストエフスキー   訳:木村浩
貧乏だが良心的な小心者の小役人のマカール・ジェーヴシキンと薄幸のうら若き乙女であるワーレンカ・ドブロショーロワの手紙のやり取り。そこにはロシアの屈辱と孤独、そして社会の卑劣さが在った……。

基本形式が手紙のやり取りだったりします。
だからずっと一人称(一部だけ例外がある)ですすみ、まったくの個人感情で書き連ねているといっても過言ではない程度です。
内容はロシアの話であり、冗談ややり取りもロシア風。
コペイカがたまるとルーブルになる。
また、ロシア人が優先するのは酒(ウォッカ)ではなく、名誉。貧乏も恥ずかしいことではないらしいです。
ただしこの本には、途中経過というものがまったく書いていないので、あくまでも手紙内のやり取りだけでは推測しない点があります。

ロシア小説に始めて取り掛かる人にはまったく向きません!
ロシア小説を何度も読んでいる人にはお勧めです。値段も。

内容は結構難色示すかもしれません。
とにかく頑張って読んだあとから、真の面白みが出ると思います。

2007/10/04 19:42 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー

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