お夕飯に行かなきゃいけないけど早すぎるだろ!
まだ帰ってきて1時間たってねえよ!
[貧しき人びと] ドストエフスキー 訳:木村浩
貧乏だが良心的な小心者の小役人のマカール・ジェーヴシキンと薄幸のうら若き乙女であるワーレンカ・ドブロショーロワの手紙のやり取り。そこにはロシアの屈辱と孤独、そして社会の卑劣さが在った……。
基本形式が手紙のやり取りだったりします。
だからずっと一人称(一部だけ例外がある)ですすみ、まったくの個人感情で書き連ねているといっても過言ではない程度です。
内容はロシアの話であり、冗談ややり取りもロシア風。
コペイカがたまるとルーブルになる。
また、ロシア人が優先するのは酒(ウォッカ)ではなく、名誉。貧乏も恥ずかしいことではないらしいです。
ただしこの本には、途中経過というものがまったく書いていないので、あくまでも手紙内のやり取りだけでは推測しない点があります。
ロシア小説に始めて取り掛かる人にはまったく向きません!
ロシア小説を何度も読んでいる人にはお勧めです。値段も。
内容は結構難色示すかもしれません。
とにかく頑張って読んだあとから、真の面白みが出ると思います。
まだ帰ってきて1時間たってねえよ!
[貧しき人びと] ドストエフスキー 訳:木村浩
貧乏だが良心的な小心者の小役人のマカール・ジェーヴシキンと薄幸のうら若き乙女であるワーレンカ・ドブロショーロワの手紙のやり取り。そこにはロシアの屈辱と孤独、そして社会の卑劣さが在った……。
基本形式が手紙のやり取りだったりします。
だからずっと一人称(一部だけ例外がある)ですすみ、まったくの個人感情で書き連ねているといっても過言ではない程度です。
内容はロシアの話であり、冗談ややり取りもロシア風。
コペイカがたまるとルーブルになる。
また、ロシア人が優先するのは酒(ウォッカ)ではなく、名誉。貧乏も恥ずかしいことではないらしいです。
ただしこの本には、途中経過というものがまったく書いていないので、あくまでも手紙内のやり取りだけでは推測しない点があります。
ロシア小説に始めて取り掛かる人にはまったく向きません!
ロシア小説を何度も読んでいる人にはお勧めです。値段も。
内容は結構難色示すかもしれません。
とにかく頑張って読んだあとから、真の面白みが出ると思います。
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