成長記

また本かよッ！　ッてまた本です。
手元にある本を、期限が近づくと読み出すタイプです。
仕方がないのでまたヴィーヴワールド借りてこよう。

[霊応ゲーム](THE WISHING GAME)、パトリック・レドモンド()の作品です。

私立学校からパブリックスクールに転向したジョナサン。親友ニコラスや、スティーヴン・マイケルの双子と楽しい生活を送っていた。
そんなある日、大嫌いなラテン語の授業中、一匹狼リチャードに助けられたのだ……。

ええと、ダイジェスト的にはまったく霊の気配もかけらもしないのですが。

これはある事件が起こって、それを方っていくという形式に近いです。実際はちょっと違うんですが。
ポイントとしては、コレは誰も普通の少年たちであるということです。
実際ジョナサン・ニコラス・スティーヴン・マイケルは14、リチャードは15。
ライバルみたいな感じで出てくるジェームズは14。といったところです。
また、この学校もいたって普通の学校。
つまり、普通の連中が起こした奇妙な事件の真相、みたいなものです。
まぁ、使っているものが時々おかしいくらいで、しかもそのおかしさはヴィジャ板程度でとどまってます。
だからどこが霊？　という感じです。まぁそれッぽいところが残されているんだけど。
また、この事件や生活も、先生sideからもみられます。
そういっちゃサクサク読める本ではあります(ただ410ページ以上の上下段ですが)。
まったく怖くない感じです。むしろこれはイギリスの学生生活の一部を覘いているみたいですね。

ええと、イギリスは公立学校＞私立学校です。
また、ホモとかは結構重罪です。でもそういうネタがいっぱい出てくるなんだこりゃ。
ええとほかにはなんだろうか。
まぁ寮生活とかそんな感じです。また、語学の勉強以外にも色々ある。
また、四年生とか五年生とか、そういう呼び方があります。コレってgradeの直訳なのかなぁ？

カレーソーセージの前に[記憶の中の一番美しいもの]を読みそう。ていうか読むと思う。

妄想ですが。

ジョナサン＝髪を切ったショートカットなラムザ
リチャード＝髪を肩まで伸ばし、少しぼさぼさ、さらに目つきがきつくなっているディリータ
ニコラス＝ソフトで優しげで少し気弱なドラコ
スティーヴン＝スウェーデン
マイケル＝ラトビア
ジェームズ＝スネイプ先生の弟子気味なドラコ
ジョージ＝[絶叫屋敷へいらっしゃい！]の太っちょ警官みたいなのを小さくした感じ
スチュアート＝スネオの位置な、割かしはっきりしている2D
ウィリアム＝ラトビアのラトビア、ミニラトビア
クライヴ＝WA3のクライヴ
エリザベス＝エアリス
ジェニファー＝中東風なパリコレモデル　もしくは[絶叫屋敷へいらっしゃい！]のヒロインに厚化粧した感じ
ヘンリー＝HELLSINGに出てきそうな中国風なおっさん　めがねかけているイメージで髪縛っている
マージョリー＝ぽわぽわした可愛い子
アラン＝ハリポタに出てきたスネイプ先生と戦った先生　たしかなんかの本の著者だったはず
ポール＝フランス系のよわよわした美形？　[11人いる！｣のソフトなフロル

ってイメージを勝手にしてしまった。ドラコが二人いるけど気にしない。
ジェームズとニコラスは位置がぜんぜん違ったり、性質がぜんぜん違ったりします。
しかもニコラスがジョナサンを取り戻そうとしたころから、ドラコみたいな感じがしました。
それまでは[11人いる！]のトトをふわふわブロンドにした感じです。それか可愛いころのフロル。

流れ的にはジェームズ→リチャード×ジョナサンですが、雰囲気にそれプラスで、スティーヴン×マイケルなところがあります。
でもニコラスとジョナサンは結構百合っぽい。リトポーみたいな。
ジェームズは結構ジョージがいないとだめっぽいので、跡部と樺地っぽいんだ。で、そこにスチュアートって言う忍足が出てくる。
そういう意味ではアランが非常に残念で仕方がありません。妄想じゃなく本当にホモだから。
でもクライヴとエアリスっていう妄想は、結構あたしならではです。この二人が好きです。
意外とヘンリーとマージョリー夫婦は好きだったんだけど、最後がちょっとな……。
でも[11人いる！]や[トーマの心臓]を意識させたところはあります。
というか、コレはそもそも男の子しか出てきてないんですよ。夫婦を除いて。
しかも、それが美形というか、ハンサムで背が高いとかあるんですね。
コレは腐女子向けの本か？　と思ったくらいです。
でも仲好いことはいいことだ。

でもコレで妄想しろとか言われたら相当きついよ。
というかジョナサンにされたいじめがあまりにも可哀想で仕方ないよ！

コレのもっと仲いいバージョンをみたくて仕方がない。