BT ver.8 の完成度の高さについて。うおおおお思う一回マイス編やりたいって思わせる音です。マイス編のアコーディオンとかああいうベースも凄くすきだから余計に。次こそファー様使います。たぶん。
いやファー様は相当好きなんだけど、いかんせん使いづらいなぁ、と。ファー様とグレースの上司-部下関係は結構いいですし。あぁでもそしたら誰を抜くんだ。ティフォン以外使いたいと思ってしまう。
キャッシュ編ではノスきゅん抜くことになっちまったし。いや、ジョーゼフじーちゃんも相当好きなわけですが、なんでヒロユキを抜かなかったかまったくの謎。ええ、単なるヴェヒロ百合CPですよ。
鳩様からのお絵かきバトンで林冲、雷横、朱仝/学ラン、メガネ、猫耳を見て。
最初は雷横ネコ耳かなと思ったけど、朱仝のネコ耳っていいんじゃないか？ って思ってしまったり。
で、学ランと学生服をちょっと混同していましたが、出来上がった図が。
｢ときめけ★水滸学園～林冲編～｣ってなってました。
しかもナチュラルにブレザースカートだったし。
｢やだぁ、遅刻しちゃうー｣ 林冲はそういいつつも片手でパンを齧りながら走っている。これが食パンならまだ落とす確率が上がるが、コッペパンを半分噛み千切ったところで左手にパンを握った。少しだけ餡バターの中身が出る。
｢おっすおはぃよー｣ そういうのは誰だったと思いきや、陸上部でかなり遠いところからきている二年の戴宗だ。今日は寝坊したのかわからないが、自転車である(戴宗は基本的にかなり遠いところからきているのに歩き出来ているので、非常に珍しい光景だった)。全速力で漕いだら三日で中国大陸を渡りきるとか豪語してたらしいが、それも体力が続けばの話ですよー、と楊林がぼやいていたのも走馬灯のように思い出せる。
｢いただき！｣
｢ちょっと、それ私のパン！｣
｢パンなんかに構ってとー、遅刻すーるよー｣もふもふと半分言葉にならない言葉を発しながら、林冲のパンの一部を噛み千切って前方を走って行く。自転車で颯爽と行くその姿を、林冲は走りながら見ていた。
校門が見える。
そして閉まりそうだった。
｢きゃー待って待って！｣
｢何がキャー待ってだ、時間に遅れるほうが悪い、おい、閉めるぞ｣風紀委員の張清の声によって、丁得孫と龔旺がへーいと生返事をして校門を閉め始めた。その間、僅か五メートル。
｢こーなったらやるしかなぁい！ とおおおおおおおおおっ！｣
林冲は飛び上がった。五メートル、校門を飛び越えることは難しくない。ただ、今日は紺パン穿いたか覚えてないんだよねー、と思い出す。大して短くもないスカートが、舞う。黒のハイソックスを穿いたすらりとした足――残念なことに無駄毛を処理していない――が、その林冲がいた地点に砂煙を巻き起こし、跳躍力一つだけで校門を飛び越えた。
――まったく私が豹の着ぐるみ来ただけで、何で豹子頭、なんて呼ばれなきゃならないのさ。
そんなことを思い出し、校門を越えた。
超えた。
が、着地は考えていなかったらしく、超えたあたりで重力の下に従わされた。
｢えっ｣
「きゃあああああああ！」
校門はさほど高くはない。だが、それ以上に林冲の跳躍力が高く飛びすぎる結果を生んだ。
ドゴン。
音と同時に、臀部に衝撃が奔る。着地は、尻から直接地面へ――
｢……へ？｣
｢……降りろお前｣
林冲は立ち上がる。と同時に、2･3歩下がった。目の前に見えるのは、自分の着地地点にすでに人がいたこと、そしてその人物は同じ学校の生徒だと言う事だ。
｢お前か。いきなり飛び込んできてオレの背中にダイレクトアタックくりかましたのは｣
｢あう～、すみません｣
｢別に構わんが、オレの朝食ってたものがなくなってよー｣
｢あぁ、すみません、食べかけてでよかったら私の食べて｣
｢……お前びびんないのか？｣
｢何が？｣
｢オレ、二年の武松なんだけど｣
｢アー、”女嫌い”の武松君かー｣
｢そうその武松｣
｢そんな私見て女の子だと思うの？｣
そういう林冲には、
――――――髭が生えていた。
なんて考えてました。キモっ。
学ランですかー。そういや私の中 学校は学ラン・セーラーで、高校は公立なのに男子は学ラン、女子はブレザーでした。弟は私立、どっちもブレザー。奇しくも姉弟別々の学校なのに、どっちも着たのか。変なの。
風呂入ります。
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