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2024/04/27 20:55 |
かみまとめ
かみといっても紙の話。

水彩絵とかにはまってます。ポストカードサイズばかり描いてます。
んで、どういう紙がいいのかな、ってメモです。

・デリター 漫画原稿用紙 上質紙135kg
 コピック専用みたいな感じです。水彩は全くのらないでつるつるする。
 ただし力強く下書きすると、かなり残念な出来になる。
・マルマン 最高級画用紙
 初心者向け、と言いつつよく使ってます。だってボク初心者だから。
 初めて水彩やるかたにはお勧めですが、水を吸うかというと、ちょっと別。あんまり吸わない。
・マルマンをはじめ、多々種類あり 画仙紙
 ボクにはあわない。どんなものもよくにじみます。
 ただ、かなり強くにじむので、ペン入れするとかそういう発想を持っている方には不向きかも。
・マルマン 特選画仙紙
 パッケージ見ただけでは、白い紙です。描く方の面は、1回しかすいてないような和紙っぽい感じ。
 色味がかなり強いです。黄土色っぽい感じになってます。
・ミューズ KMKケント紙
 水彩系には向いてます。が、つるつるしているため、下書きから起こすのが難しい感じ。
 またつるつるしているので、水彩風な味わいを出すのが難しいかも。パレットに向いているかもしれません。
・マルマン 高級水彩紙(荒目)
 目が粗い方の水彩用の紙です。目が細かいものもあります。
 紙がすごく水を吸うので、よくべっこべこになりますが、それに見合うだけの価値があるかと思います。
・ミューズ ワトソン紙
 ちょっと黄みがかかってます。結構紙が固いので、ゴリゴリ描きたい方にお勧め。
・ミューズ ミューズケナフ紙
 ちょっと赤めな紙。これも同じようにゴリゴリ描けます。この辺りは好き嫌いかな。
・ミューズ ホワイトワトソン
 ちょっと薄めな紙ですが、白めなため、普通の絵を描くのに適してます。
 ちょっと高めなのが玉にキズ。

こんな感じかな。あともう1つ2つあったような気がする。
参考になればー。
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2010/03/26 00:09 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
[僕の初恋を君に捧ぐ]
今日は映画『僕の初恋を君に捧ぐ』を見てきました。
内容レビュー:生まれつき心臓病を患っていたタクマは、幼馴染であり病院の委員長の娘であるマユと、将来結婚するという約束をしたのだった。

で、肝心の感想なのですが、結構酷い
『世界の中心で愛を叫ぶ』でも思ったのですが、人の死を題材にするのはなんかおかしいのです。
何と言うか、死ってそんな軽いものじゃないんですよ。
思い入れのあるキャラが死んでしまったときとか、それこそ自分の身内の人とか大切な人が死んでしまうのは重いのです。自分の中で『死』を受け入れられるのにどれだけ時間がかかるのか。そんなの、ぶっちゃけその人が死んで、自分が受け入れられるそのときまでわからないんですよ。
それなのにあっさり死ぬだの生きるだの勝手に言って。
重い重いというのを最初から言ってどうする。誰だって行きてれば重いんですよ。軽い肉体の中に、重いものを負ぶさって生きているわけでして。
なんか病気と死をネタにした恋愛映画と言うのはこれほどまでに人としての中核を腐らせるものがあるのかと……、純粋にそう思いました。
肝心の純愛? 一生誰かを愛していくっていいことだと思いますよ。その人しか愛せないと思っていられる人自身が一番幸せですが。
なんか捻くれた感想みたいですが、そんなもんでいいです。ああいうのは私の肌には殆ど合いません。
あとエンディングのほうが気持ち悪かった( ネタバレのため、フォントをうすくしました  ヒロインがウェディングドレスを着て、教会に佇む。ヒロインの手には主人公の遺骨を入れた骨壷(現代式)が握られている。微笑むヒロイン。 )のがな。凄くあれですね。ネクロフィリアに近いものも髣髴させて気持ち悪い。いやそれはお前の感受性の問題だろ、って言われたらそうだと思います。
サロメが好きな人が何を言っているの、と言う部分もあると思います。ボクはサロメが結構好きです。サロメはね、もっと純粋と言うか無垢と言うか、母親に利用された人だなぁっていうのが強いのです。あと彼女は別段洗礼者ヨハネを愛したわけじゃないし、逆に母親の命のためだったら七つのヴェールを脱ぎ捨ててまで出来るものがあったんだと思います。彼女がほしがったヨハネの首は、結局政治利用となったわけですし。
そういう意味も兼ねて、こっちのヒロインの株はダダ下がりです。で、主人公も病人だからといって、結構無茶しすぎです。やりすぎ。映画とか病人だからってそこまで現実味がなくてどうするんだろうと。
たしかにボクはタイムマシンが凄く好きです。コレなら何度でも泣けます。逆に言えばここまで吹っ飛んでいれば面白いんですよ。また理由が鮮明だからいいんです。
尤も、心情モノって難しいですね。今度は人を殺さないで泣かせるとか、そういうのをやってほしいですね。あ、もちろん動物ネタはだめですよ、何やっても泣くから。

明日あたりから絵を更新できればいいなぁと思ってます。

ところでルパシャルが熱すぎて過熱しすぎてとまりません。あぁ、だめだだめだだめだ。

カラータイツ買ってきました。よかった! あとは部屋があったまればいいなぁ。あとネズミ消えろ。

2009/10/25 23:52 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
小説書くはずだったのに
おいおい、弟とDDFFやっててダメだった。書き終わらない。いいや深夜更新します。ガブ山話。

今日買ってきた漫画。
ムダヅモ無き改革。明らかに麻雀漫画です。
勢い的には 『以下略』と同じ感じ。
えーっと、明らかにパロとわかる部分はですね、表紙の小泉さんの瞳が翠なんです。そこかな。
麻生タローとか小泉ジュンイチローと言う感じでのパロ。でも、ウラジーミル・プーチンやユリア・ティモシエンコ等々、日本人以外は結構そのまんまです。でもそのまんまだからいい。
メドベージェフさんとプーチンたんの掛け合いが非常にいいです。オマケもオススメ。ダチョウ倶楽部がOK中谷は向いております。あぁ、あと政治ネタで色々腹を抱えられる方( 『政治萌え』は面白すぎますね、同人誌もちゃんと買ってます)にはかなり好物になる可能性も。
麻雀が殆どといってわからない人間(ボク)にとっても、勢いもあって面白さが伝わります。麻雀って面白いんだろうなぁ。カイジと零がほしくなる。

ところで、凄く凄く咽喉が痛いです。風邪引いたのかなぁ。

2009/10/13 23:48 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
スウィニー・トッドを見たよ
映画「スウィニー・トッド」を見ました。


感想:うおおおおおおおお……(意気消沈タイプ)。

ふつうはもっと、うおおおおおおッ! とWA2アシュレーよろしくみたいな感じで興奮するのでしょうが、駄目でした。気分が沈んじまった。

うーんとね、どういう映画って聞かれると、「愛憎」「復讐」「やりきれない」「美しい」「暗い」「グロ注意」ッて言うタグをつけたくなるような映画です。
どういう映画ってそういう映画です。

主人公のスウィニー・トッドがどんどん剃刀で人殺す話って言えばそれで終わるんだけどさ。

もうちょっとやりきれなくなったよ、ラストで。


あとすごくミュージカル風です。普通のセリフよりも歌っているセリフのほうが多いですね。
本当初っ端から歌いだすとか、どんだけだよ。最後も歌って終わった。適当にチャプター回しても多分歌ってます。日本語吹き替えがないけど、あったらあれは困ると思う

あとグロ注意っていうのは、水滸伝の一部が画像化したものだと思ってください。ぶっちゃければ、孫二娘可愛いよね! っていう人は大丈夫。つまりそういうところが3割を占めているんです。

美しさでいえば、アマデウス並。アマデウスもいい映画だった。あれよりもちょっとホラー風な美しさがあっていいです。

なんかちょっと脱力しちゃったなぁ。まだヴァイスハイトたんに勝てなくてひいひい言ってるわけなんですけどね!

ちょっと郵便局行ったらWiiやるぞーい。



2009/09/03 15:06 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
[Jacqueline Ess]
[ジャクリーン・エス with腐肉の晩餐]を読みきりました。今日届いたのに。
早速レビュー。
腐肉の晩餐:哲学を専攻するスティーヴは、恐怖やケモノを語るクウェードに会った……
一番この中で状況がつかみづらく、ちょっとダウンしそうでした。久々に読んだからかな?
スティーヴやシェリルはそれぞれ普通の人で、クウェードの狂気に巻き込まれてという感じです。『恐怖』がテーマなのですが、煽ること煽ること……。ただ人間が絶望してゆく様をまじまじと観察したところや、終わり方が凄く恐怖心を駆られます。
地獄の競技会:マラソンランナーのジョエルは、コーチであるキャメロンに言われ、チャリティーマラソンに参加することに……
ネタ的にはかなり聖書や神話を意識しております。その手のものが好きな方にはお勧めかもしれません。あとマラソンをやったことがある方にはわかる、あの仕草にも色々意味が。今でもサイクルが廻っていると思えば怖く感じますが、かなりソフトな話といえばソフトな話です。
ジャクリーン・エス:結婚して40近いジャクリーン。しかし彼女は……
タイトルにもなっておりますが、ジャクリーン・エスと言う方が生きた記録みたいです。この小説の中で一番エロティズム。ジャクリーンの思ったこととか、何が欲しかったのかとか、そういうのがなんとなくわかるとほろりと来るかもしれません。これは女性を虐げる男性にこそ読んで欲しいと思うのですが、女性でも少し読んで欲しいなぁ。あとグロ注意です。
父たちの皮膚:アリゾナで車を走らせていたデイヴィットソンは、砂漠でエンストするハメに……
出だしから中ごろまではとてもソフト、西洋劇を思い出させるものが有ります。ちょっと子供に虐待が? と思いきや、それは父親たちが、と言う感じです。愛情とかってなんだ、血って何だって云う本です。エンディングは怖め。ジャクリーン・エスと父たちの皮膚は両方とも、アバラットやウィーヴワールドに繋がる部分があると思うので、ファンタジー要素が強めです。
新・モルグ街の殺人:エドガー・アラン・ポーの元ネタを提供したものが大伯父だったルイスの身に、一報の電話が来た……
先にエドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』を読んでいると易しめです。読んでいなくても大丈夫です(私は読んでません/推理もの好きじゃないんです、わかんなくなるので)。よぼよぼおじいさんルイスの身に火の粉が、そしてそれを解決し奔走、と言う、何所となくゆるゆるとしたスピード感が有ります。新訳のような感じもわきますね。人間って? の部分をつかさどっているかもしれません。


まぁわたしはホラー物は怖くて読めない人なんですが、人間が怖いんだよ系のホラーならいくらでも、と言う感じの変な人間でして。こういうのはがんがんいけます。
書評(斜め読みした)の『出血大サービス』だの『スプラッタ』だのありますが、どちらかといえば、映画だったらスプラッタ要因を感じるかもしれないけど、そういうのよりももっと背後によっている感じに近いかもしれませんね。
逆にこれぐらいでスプラッタ? という感じもするかもしれない。

クライヴ・バーカーの初心者向きの本とも言いがたいです。確かに舞台は現代とか、ちょっと古くても西部開拓劇とかそこらへんを匂わせているのですが、哲学的な部分を秘めていたり、隠されたネタの部分とかもあるので、あまり初心者向きではないです。それこそ、独特の世界を築いているウィーヴワールドとか、アバラットの方が初心者向き(アバラットは文字の大きさも大きいので)ですね。
中級者向きではなく、空いた時間で読めるホラーだと思います。
逆に普通の日本文学に飽いたらオススメできます。私個人としては好きだけど、心臓弱い人は注意してね、とかいう注釈がつきそうなので。

さー次は[セルロイドの息子]を読むぞー!

2009/07/04 23:16 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
モフモフ
無題のドキュメント様のところでウサギ画像を見ているとウサギを飼いたいなぁと思うわけです。
犬もウサギもネコも一緒に暮らせる環境が欲しいです。ただ、ウサギはどうやっても飼えないんだよなぁ。親がにおいが嫌いで嫌いで……。

今日は久々に本を借りました。
・中国語検定3級(2000年度)
・すぐ使える短い中国語表現1300
・ひまわりの森(トリィ・ヘイデン)
・陰日向に咲く(劇団ひとり)
・藤沢周平書記の作品未収録短編

ひまわりの森が想像以上にすごい話なようで。今回は母親、対象年齢も上がってました。元の事件は知りませんが、実話を元にしたフィクションって言うのが珍しいです。トリィ・ヘイデンは面白いですしね。
陰日向に咲くは読みたかったので、ラッキーでした。学校の図書館使えるな。
あと中国語検定は色々見ました。とりあえず中国語やります。頑張る。

2009/02/13 23:44 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
読読
戯言シリーズを1巻からではなく4巻から読んでます。というか4・5しか学校にないのでそこだけ借りてます。個人的に6だけが凄く気になるのに。従兄弟が持っているから借りようかな。
涼宮ハルヒも昨日4巻まで結局読み終えちゃったので、新しいの借りてきます。

それにしても戯言シリーズは天才ばかりいてつまらん。
なんか普通の人はいないのだろうか。
ちなみに私の思う普通の人はラグナロクでいうとジェイスとか、水滸伝で言うと……戴宗くらい? そこそこ出番はあっても、特殊能力もあるけど、と言う感じです。一歩ひいている感じで。
三国で言うと難しい。馬良あたりでしょうか。
なんというか「特別」な人が「特別」な中で「特別」なことをするのも面白いと思うけど、リアリティとしてゼロに近いです。私の中で。なんか。うーん、絵本読んでいるみたいな感じがして。ういているというか。なんかそんな感じです。
吉田直さんの「ジェノサイド・エンジェル」が読みたいぞ。売ってるのかなあれ。

御飯買ってきます。パン屋にでも行ってこよう。まだやってるかな。

2009/01/23 13:37 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
蜘蛛の糸・杜子春
いやー、日本の円高加速してますね。
これを機に、国内で内需確保すればいいと思うんですけど。
外国にお金振りまく(外国製品を買うなど)と、あれですよね。国ごとの貨幣の価値が同じになってしまうわけですから、日本はここで思い切り突出して構わないと思ですけど。
どっちかっていうと日本は縮みすぎ。ここはガツンと勝負出るくらいの勢いでやって欲しいです。頑張れ麻生。

とかいいつつ外国にお金振りまいていてすみません。生活には必要なんです……。ガクリ。
安いと思いますか? とんでもない! 旅行などは構わないと思うけど、生活しているってことは台湾人に合わせる、価値とかも合わせているわけですから。そんなね。バンバカモノを買うわけにもいかないといいつつ今日お菓子買ってすみません。

読み終わったので本レビュー。
芥川龍之介の、「蜘蛛の糸・杜子春」です。
中身にあるのは、
・蜘蛛の糸
・犬と笛
・蜜柑
・魔術
・杜子春
・アグニの神
・トロッコ
・仙人
・猿蟹合戦
・白

お勧めは、蜜柑・猿蟹合戦ですかね。特に猿蟹合戦はリアルハイパーブラックなので、ブラックジョークスキーには欠かせませんな!

・蜘蛛の糸:カンタダの話。これは有名ですね。芥川が原作なのかな? 色々教訓になるかと。
・犬と笛:髪長彦の話。昔々の御伽草子みたいな感じです。昔話好きにとってはありきたりかも。
・蜜柑:電車に乗ってて、見たものという感じ。半分自叙伝みたい。芥川の本質みたくていいね。
・魔術:魔術が使えたらいいなぁ、と言う話。これ何かで見たことある。たぶん元は荘子か老子あたりだと思います。
・杜子春:教科書に載っていることが多いので、そちらの原作を読んでからどうぞ(こちらでもどうぞ/原作は道教の小説なのか? 杜子春、なんか実在の人っぽいな)。ラストの微妙なニヒルっぷりがいい。
・アグニの神:カーマスートラと一緒にどうぞ。それはちょっと嘘だけど、なんか黒執事みたいだ。ちぐはぐっぷりが爆発してていいね。
・トロッコ:あまり腑に落ちない話でした。ただ、さびしい情景がここまでできるのか! と感動した。
・仙人:仙人になりたくてー、って言う話。しかしなんかこれも腑に落ちない。なんだこれ。
・猿蟹合戦:ハイパーブラックジョーク。リアル。お勧めですお勧め。
・白:これは事実をもとにした小説かも? なかなか右往左往して面白いです。

今回の小説は凄く犬がキーワードみたいですね。2・3話ほど犬がメインだったし。
あとこれ、凄く安いんですよね。一冊300円以下。安ッ!

芥川入門編みたいにさらさら読めるので、お勧めです。これ読んだあとに武器よさらばを読んで無力感を爆発させるとさらにぐったりしていいですよ。

2008/12/16 17:36 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
「リング」読みました
映画版より小説の方がいいな。と言うか、読んだあとに思ったのは、「映画説明不足だな」でした。
あと小説を読んだあとですが、アメリカ版のほうが忠実? サマラ関係がなんか。
といっても私映画の「リング」ちょびちょびしかみたことないんですよね。貞子って確かテレビから出てきたよね? 小説だとその描写なくて、どっちかっていうと呪怨っぽかったなぁ。
少しネタバレ内容は「もっと見るよ」でどうぞ。

なんか買った絵の具が出なくて、こんちくしょーって力入れたら下のほうが破裂しました。ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?。
普通に出るのもあるんですが、2本目にしてこれかよ。ちょっとほかのを使うのが怖いけど、怖がらずにドドーンとやってみようと思います。頑張る。
久々に色々かいてますが、アナログ作業はやっぱり好きだな。何より眼鏡かけなくてすむっていうのがいい。

とりあえず今日やりたいのは鼻パック×パックです。もう、顔が悪いのは知っていたけど肌質までここまで悪化すると何事かと思う。
油物控える、と言うかなんであんな油浮いているんだろう……。スープに。

2008/12/14 21:06 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
[たそがれ清兵衛](藤沢周平)
お金使いすぎですこんにちは。お、お土産なんだよ! でも方塊酥うまー、とボトルで食べてます。しばらくはお菓子を買わない。

レビュー。[たそがれ清兵衛](藤沢周平)。
映画にもなりました。できればこの内容はドラマでやって欲しかった。1時間か90分ドラマで充分じゃね? と思うくらい内容は薄いです。期待しないで。

同時収録
・うらなり与右衛門
・ごますり甚内
・ど忘れ万六
・だんまり弥助
・かが泣き半平
・日和見与次郎
・祝い人助八

これらの作品に共通するのは、主人公は「一癖アル」と言うことでしょう。しかもあまりよくない癖が。

たそがれ清兵衛:妻が病気であるため、家事をすべてやっている そのため、仕事に身が入っていない
うらなり与右衛門:顔が瓜のようである
ごますり甚内:人に媚び諂ってごまをする
ど忘れ万六:ど忘れが激しくなった老人
だんまり弥助:あまり物事を話さない だんまりばかりである
かが泣き半平:大げさに物事を言い、自分に注目してもらおうとする
日和見与次郎:藩で二分化されてもずっと日和見主義のまま
祝い人助八:乞食のようなナリ

と言う感じです。あまりよくないあだ名をつけられた、それでいて剣の達人でもある主人公たち。
納得いかない部分もあったりなかったり、いいことも悪いことも有りますが、これは凄くスカッとしますね。
それともう一つ、彼らを支える女人が凄くいいです。心の支えでもあるし。素敵だ。

あまり回りくどい部分もないのでさらっと読めますよ。お勧めです。

2008/12/06 18:06 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
迷う
今学校の本屋で本の棚卸し? みたいなのをやっているのですが。
気になるのがあってな……。
三国志・白蛇伝・歴史的軍師の本なんですが、これが1冊199元。うーん高い。しかしたぶん中華街で買うよりは安いんだろうなぁ。
で、中身なんですが、これがビックリ漫画なんです、白蛇伝なんか、正直内容わかんない(読んだことない。白水素女っぽいの?)上に、なんか20年くらい昔の素人が描いた漫画の絵っぽくて。
うーん悩む悩む悩む。
買うとしたら、歴史的軍師(上下)、三国志の趙雲大活躍(長坂)まで、だけでいいかなぁ。ちょっと気になる、呂布か華雄がいたいので、悩む悩む悩む。
たぶん買うんだろうけど(セールはないからねー)。
ていうかたぶん明日買うんだろうけど。

宅配で送るものの中身が本だらけって本当迷惑だな。
だってお菓子類は送れないし、食べ物アウト。そうなったら服と靴と本くらいしか送るものがない。

今日買った本ですが、お菓子作りの本です。
中でもいいのは、「南瓜牛酩蛋糕」、ようは南瓜のケーキ。
素材は日本でも買えるものですね。写真つきなので、凄くわかりやすいです。
あと「高线低卡」高い品質でローカロリーかな。
何でケーキの本なんか買ったんだよ台湾の伝統的なものの変えよとか思いますけど。逆に聞く、日本の和菓子の本をもってアメリカで和菓子作れるか? 作れてもせいぜいどら焼がいいところだと思うんだけど。羊羹とか。
まぁそんなことも含めて、正直あれです。ようは色々食べたいんです。ただ、時々胃が脆弱になるんです。許して。
でも台湾風ってこういうのかぁ。面白いなぁ。

2008/12/01 23:39 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー
お知らせと本の話とちょびっと映画
まずはお知らせ。
2008-10-01 【ブログ】
2008年10月1日午前1時~午前9時を予定していたメンテナンスは午前9時ごろに終了しました。ご協力ありがとうございました。

よかったー。

先に映画の話。
「海角7号」が気になります。翻訳の授業でやったんだけど。台湾で大ブレイクしている映画みたいですね。うーんまだ日本では話題が挙がっていないから何という邦題になるかわかりませんが、どっかの約に「CAPE No.7」とかあったのです。カープ? 広島? それとも鯉? 気になります。
カンフー映画とかだったら見るかも。ええーん。見てみたいかも。でも日本にある「中国の小さなお針子」茂木になるんだぜ。薛仁貴だってまだ10分しかみてないんだぜ。

本の話。
とうとう買ってしまいました。ジャーン! 「水滸伝 金玉名言之智慧」! ……金玉? まぁそんなのはいいか、Jinyuだし! 史学家欧陽策さんの編著。なんだか89ページに林冲と徐寧というカワイイ二人が対峙しております。槍繋がり? いやそれとも湯隆に作ってもらった武器の見せ合いっこ?
あ、そうだ思い出したけど、ウチの湯隆はそこまで腕がよくないです。何でかっていうと、「徐兄さんのためだったらいいけどなー」っていうブゥブゥに文句たれる男なので。ぱっと見徐寧のほうが年下そうだけど、徐寧は天然童顔なので、徐寧のほうが人間としておかしい。
そうそう、天罡星のほうが基本的に人間離れしているのは当然ですが、[ぎりぎり人間に近い神様みたいなもの]扱いです。地煞星は[ぎりぎり神様みたいなものに近い人間]です。あとこちらでは唯物神ではなく、ピー信仰みたいな八百万の神がうろうろしてます。これは兄弟でもはっきり覚醒します。ただ、兄弟の場合それよりも強い血縁なので、宋清には宋江の神的存在部分が伝わってます。なのでこの二人にしかわからないことが普通に起こりえます。
例外は段景住。段景住だけは、最後をつかさどるので、宋江のことをよくわかっております。ただし、その部分を表に出すと宋江の能力と自分の能力がレーベル化するので、言いません。それは宋江も同じ。あと朱武と燕青は似て異なるものの典型です。
孫立と孫新の場合、はっきりとした自己が現れ、また互いに別々のものと認識しているので、割かし似た様になってきます。そもそもこの二人はれっきとした違う神同士が司っているので、別々の道をはじめから歩まされておりました(孫立は親殺し、孫新は人救いの道です)。ただ、それだけでは煮え切らないため、相手の歩調に合わせようとしております。結果ちょっと似た兄弟なのですが、根本がまったく違います。
穆弘と穆春は根本は一緒です。相互依存が激しく、殆ど2人1セットとし扱われても文句を言いません。歳が結構離れており、互いに何かを守らなければいけないという自責の念にずっと囚われています。
童威童猛は表裏一体。互いがいつも背中合わせです。なので、一番離れて一番近い兄弟でしょう。
解珍解宝は因果応報の関係です。どっちかがそんすればどっちかが得する。別々の道を歩んでも一緒です。これは孫立孫新の関係が絡んできます(確か従兄弟でしたっけ)。ああ自分の設定をみると父方の従兄弟です。なので遺伝子というよりY染色体は一緒ですね。顧大嫂もそんな感じです。解珍解宝とは母方の従兄弟ですので、X染色体が一部一緒ですね。
あと、張横張順兄弟は弟思いが激しすぎるのと、兄思いが激しすぎるのとで、結構すれ違い兄弟です。そういえば張順の武器は縄、張横の武器はオール(櫂)、どちらも木とかです。これはできれば自然発火でもできたらなぁと考えてます。張順はそれも考えてますが、あと籐甲兵の油含ませた縄も考えてますよ。縄は縛るだけじゃないと思うんだけど、ぐって咽喉絞めたらいいんじゃない? ピアノ線とかじゃなくて、ぐっと力だけやって咽喉仏を狙うとたしか喋れなくなるんだよね。そんな漫画を読んだことあるぜ。ワイルドセブンだけどな。
話がそれた。
あと「三国演義 通俗本」これは未だ使ってます。ちょっと挿絵が。挿絵の印刷部分が酷いんだぜ……。
そして! 「用酱料 做好菜」字は体を表す、料理の本です。醤油類を使っておいしい御飯を! 250元。
ただ中には「日式大阪焼」や「京風排鶏」とかさらには「天婦羅」まであります。カオス。でも美味しそうだなぁ。……洋梨のコンポートがあるのはよくわからないけど。
これ、おうち帰っても作れそうなので作りたいと思ってますよ。勿論。

あと書店いってびっくりしたのは「だからAB型っていうな!」があったって事かな。O型なら買いそうだよ。
しかし台湾には何型が多いんだろう? おおらかが多いっていうのは知っているけど。

2008/10/01 18:27 | Comments(0) | TrackBack() | 本+レビュー

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