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2024/04/23 18:12 |
笛子を買いました
本当なんなんだこのブログ。さっさとメンテナンスして欲しい。

それはともかく、笛子を買いました。
013.JPGこんな感じのちっちゃいお店ですが。
ギター専門店とは打って変わって、金管まで扱っている楽器屋。名前は「海愛楽路」。haiaiyuelu。
買ったのは。
026.JPGこういう感じの笛子でした。値段? 1000元! 割引してもらいました!! 元値は1300元。ついでに笛膜と言う紙ももらいました。
笛子は息入れるとすぐ近くの穴で音が抜けるので、それを防止したりビブラートかける紙です。ですが、店長さんが「まぁテープで大丈夫だから」といってテープでふさぎました。何と言うアバウトな。
しかし膜って高いって聞くし、結構貼り辛いって聞くから、うん、初心者には充分です。あと日本帰ったら膜とか売ってるの? 私中国屋楽器店しかしらないよ? 十条から近いっていうけど、十条かぁ。結構かかるなぁ。
ところでかの有名な台北ナビで紹介されていた長安楽器ですが、買ってしまったあとで思う、クソ高いな、と。
二胡って4200元もするんですか? ボクだったら買わない。
ちなみにおっちゃんとの会話は英語と中国語交じりです。もうなんでもいい^^

欲しかったのは、比較的小さいやつだったのですが。
結構これ大きいです。バックからはみ出ました。1m近くかな。
でもおっちゃんに見せてもらった小さいやつがG管だったのでやめました。
欲しかったのはD管。これがD管です。
管って言うのは、基礎の音です。簡単に言うと。ピアノは管とかあるのか? ちょっとこれはわからん。ピアノの調律は一応全部やるんですよ。さらに時間とお金がかかるのです。勿論これは出張してやってもらいます。うちのピアノも結構3つくらい音が外れているんだよね。よく使う鍵盤10個外れたら調律してもらおうか……。
ピアノの調律みたいなのは特別ですが、基本的に調律は全部自分たちでやります。ティンパニーも。自前の管楽器はすべてそうですね。ギターも勿論自分で調律します。中3のとき、ギターの授業があったけど、全然弾けなかったけど調律だけは得意だった。ちなみに管楽器でもなんでも、チューナーを使って調律します。ないときは耳で調律しますよ。まぁ、それは馴れです。ぶっちゃけ442Hzだろうが440Hzだろうが438Hzだろうが、直感ではわからん。

で、何でD管か。
D管の音が好きだからです。
フルートとオーボエとファゴットもか? はC管。
クラリネット・サックス・ユーフォニウム・トロンボーン・チューバ・トランペットはB♭管。
ホルンはF管。
勿論、E♭クラリネットはE♭管だし、トロンボーンにもF管とD管がついているやつがあります(私のはF管つき。B♭-C(あるいはF)って表記になっている。テナーバスっていうやつの殆どがこのタイプで、テナートロンボーンはB♭だけ)。

新しい音色を試したいとかいうのもありますが。
B♭はジャズっぽい感じがする。C管は基礎音楽、E♭はバロック形式、Aはなんだろーアラベスクとかそっち系、Fはアバンギャルド。
Dはね、悲愴と言う感じがすごくしていいんです。
女子十二楽坊で皆「二胡」を大プッシュしてましたが、それよりも琴が気になったり、この笛子が気になったりしてました。もともと弦楽器があまり性にあわないのかもしれません。
女子十二楽坊でみんなが二胡を大プッシュしたから嫌いになったというのもあります(このあたり反骨)が、それ以上にあのぎゅいいいいって音が嫌い。だから真三国無双3の合肥が好きなのはそれです。勿論、夷陵も蜀漢の戦いもすきなのですが、合肥が一番安心して聞けるかも。勿論原稿中は結構五丈原を聞いてますが。

ついでに、J-POPのコード進行に関しても少し。
コードって言うのがピンと来ない人は、楽譜をちょっと見てください。普通に立ち読みで結構です。それの上にFmとか書いてあるのがコードです。私は読めません。メジャーかマイナーか、と言う感じもよくわかりません。長調短調ってかかれたほうがよっぽど理解しやすい。
最近の邦楽はどれをとってもあまり変わりないなぁと思います。なんか、売れる曲も大して代わり映えがしないなぁ。と。ゴリラズとか昔の洋楽とかゲーム曲ばかり聴いている私がいえることではないのですが、琴線に触れる曲にばかり集中して、新しいものにチャレンジできるところが少ないのかなぁ。
私が好きなバンドは比較的マイナーだから、変わった極が多いです。ルルティアの「ABINTRA」はまったく方向性の違う曲ですね。「微笑みのマリア」は比較的普通の極っぽい感じがしますが、「パレード」「玲々テノヒラ」「星に花、灰色の雨」は短調で始まりずっと短調で進み、時たま長調の雰囲気を出しながら短調で終わる、ちょっと曲者っぽい曲です。
えーっと、パッヘルベルのカノンを練習していたときの話だけど、ソミファ♯(GEF♯)って終わるパターンがあります。これは最後の方に流れるだけです。これを、アーメン調とかって言う感じで教わりました。なんとなくわかりやすいかもしれませんが、ソミ(GE)までは短調で調律されてます。ミ(E)なんかぶっちゃけ不協和音に近い感じです。それをファ(F)で戻すのです。これで御魂がすくわれる、と言う感じでしょうか。
幻想即興曲は右手が3拍子、左手が4拍子(逆でしたっけ?)とかだから難しいというのが。確か阿片を飲んで狂ったとか言う感じでできた曲だっけ。
それと最近の曲はゆったりとして聴ける曲が少ないですね。DEENでいうなら「ロッソ」とか「扉」レベルが欲しいです。最初がゆったりなんだけど、途中だけ加速して、ゆったり加速ゆったり加速の繰り返しみたいなのが全然ない。ルルティアの「朱雀の空」「幻惑の風」はぜんぜん違うけど、「月千一夜」や「パヴァーヌ」「僕らの箱庭」はそういう雰囲気が大切にされてていいですね。スピッツだと「五千光年の夢」みたいですが、これはあえて「ハートが帰らない」や「ホタル」ぽく。
なんというか、売れている曲は全然落ち着きが足らないのです。私が聴いてだよ。吹奏楽でクソ早い曲に興奮している私がだよ。落ち着きがない。
一つに、「売れる」ってことだけを考えてるからかなぁ。もうわかりません。
少なくとも、音楽に関しての版権ってすごくゆるいんだよね。絵とか視覚物と打って変わって。
だからといって、なんか手を抜いていいのか? 全然わかりません。少なくとも今バンバン曲出している人はもうちょっと考えてくれよ。

で、金管楽器しか吹いていなかった私が吹けるのか、と言う疑問ですが。吹けました。
えーっと、中1のころは本当、まったくふけませんでした。古ーとのトーブ管ね、音が出なかったんだよ。皆吹けるとか言うけど、まったく吹けなかった。オーボエのほうが音が出るくらいで、まぁ相性が悪いのかなぁと思ったくらい。
そのあとAちゃんやW子に色々教わったりして、後輩のK石ちゃんにピッコロのトーブ管を借りたのがきっかけですかね。普通は出ないらしいですが、なんか出ました。
もともとサックスふけるし、クラリネット希望だったから勿論こっちも出る。ホルンもチューバも出ます。なのでトーブ管の楽器だけがネックだったから、ちょっと嬉しかったよ。

んでもって今日早速吹いてみました。おおおお音が出るけど出ないときもあるやべええええええ! 大丈夫なのか。
尤もプロとかも考えておらず、適当に曲吹けたらと思っている程度です。
あとでこの手の楽譜とか指使いとかも調べてみたいと思います。そうしたら吹ける曲増えそうだ。

ところで、おっちゃんと話しているときに尺八出されました。尺八、日本のだよっていわれても尺八なんか吹く気ないからな!!
トニー・ラズロさんは「日本の教育に尺八入れたら発音よくなるんじゃね?」っていってたけど、それならトロンボーンのビブラートも入れてくれ。マジで口でアウアウってやるだけだから。

暇なときにがんがん吹いてみよう。プラスチックだから大丈夫だろう。
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2008/10/28 19:07 | Comments(0) | TrackBack() | 音楽の感想など

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