正確には杜甫と李白が好きです。あと王維(まきったん)も好きです。王維は詩仏だしね。仏教じゃなくても彼のはいいよね。
久々に杜甫の詩を探し漁りました。
そんでもって李白関係がさりげなく多い(11歳も離れてるのに)のがビックリ。李白は楽天家×天才、徒歩は悲観×努力型、と言う印象が強いです。
赠 李 白
二年客东都，所历厌机巧。野人对腥膻，蔬食常不抱。
岂无青精饭，使我颜色好？苦乏大药资，山林迹如扫。
李侯金闺彦，脱身事幽讨。亦有梁宋游，方期拾瑶草。
赠 李 白
秋来相顾尚飘蓬，未就丹砂愧葛洪。痛饮狂歌空度日，飞扬跋扈为谁雄？
冬日有怀李白
寂寞书斋里，终朝独尔思。更寻嘉树传，不忘角弓诗。
短褐风霜入，还丹日月迟。未因乘兴去，空有鹿门期。
春日忆李白
白也诗无敌，飘然思不群。清新庚开府，俊逸鲍参军。
渭北春天树，江东日暮云。何时一尊酒，重与细论文？
送孔巢父谢病归游江东，兼呈李白
巢父掉头不肯住，东将入海随烟雾。
诗卷长流天地间，钓竿欲拂珊瑚树。
深山大泽龙蛇远，春寒野阴风景暮。
蓬莱织女回云车，指点虚无引归路。
自是君身有仙骨，世人那得知其故？
惜君只欲苦死留，富贵何如草头露？
蔡侯静者意有馀，清夜置酒临前除。
罢琴惆怅月照席，几岁寄我空中书？
南寻禹穴见李白，道甫问讯今何如？
饮中八仙歌
知章骑马似乘船，眼花落井水底眠。
汝阳三斗始朝天，道逢曲车口流涎，
恨不移封向酒泉。左相日兴费万钱，
饮如长鲸吸百川，衔杯乐圣称避贤。
宗之潇洒美少年，举觞白眼望青天，
皎如玉树临风前。苏晋长斋绣佛前，
醉中往往爱逃禅。李白一斗诗百篇，
长安市上酒家眠，天子呼来不上船，
自称臣是酒中仙。张旭三杯草圣传，
脱帽露顶王公前，挥毫落纸如云烟。
焦遂五斗方卓然，高谈雄辨惊四筵。
詩はすべてこちらから転載です。
最後のはちょっと脱線で。
飲中八仙は飲兵衛詩人だと思ってください。これを見る限り杜甫は絶対下戸だな。すみません飲めませんとかいって断ってそう。
惜しい人をなくしました、ていうのは絶対李賀だけどね。彼若くして死んだとか……。
そんな詩人関係の本を少し作りたいです。本当です。本気です。ていうか作ったんだけど再録したい。